DL上原が試合形式に登板「無事投げられた」と安堵

[ 2015年4月10日 11:26 ]

 左太もも裏を痛めて開幕から故障者リスト(DL)入りしているレッドソックスの上原が9日、傘下マイナーの1Aグリーンビルに合流し、サウスカロライナ州グリーンビルで故障後初めて試合形式で投げた。

 左右2人ずつ、延べ6人の打者を相手に20球を投げた。すべて捕手のサイン通りに投げて2安打されたが、それ以外は三つの内野ゴロと空振り三振だった。

 登板後にランニングをこなした上原は「まだ怖さがある。でも無事に投げられたから良かった」と安堵の表情を浮かべた。11日にはマイナーでの公式戦登板を控えるが「その時になってみないと分からない。気を引き締めてというより、けがしないように(やりたい)」と慎重だった。(共同)

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2015年4月10日のニュース