初出場の新菱が王手！同点弾動じず松延また完投

スポニチ後援白龍旗争奪野球第４日・準決勝 新菱４―３日立オートモティブシステムズ・厚木

（4月9日 東京ドーム）
　準々決勝２試合、準決勝２試合が行われた。新菱（ソーダ）は初めて、パイオニア（電子・通信）は３年ぶりの決勝進出を決めた。１０日は決勝が行われる。

　新菱が前年度王者に競り勝ち、決勝進出を決めた。エース・松延は８回５安打３失点で完投。６回に同点２ランを浴びたが、前日の完封劇に続く粘りの投球に「コントロールを意識して投げた」と無四球で投げきった。増田浩二郎監督は「まさか勝てるとは思っていなかった」と驚いたが「優勝を狙っていく」と初出場優勝に意欲を見せた。

　▽準決勝
新菱（ソーダ）
　０１０　１００　０２―４
　０００　００２　０１―３
日立オートモティブシステムズ・厚木
　（前年度優勝）