青木、開幕から4試合連続安打!延長制し「チーム全体の勝利」

[ 2015年4月10日 11:47 ]

パドレス戦の11回、右前打を放つジャイアンツ・青木

 米大リーグ、ジャイアンツの青木は9日(日本時間10日)、サンディエゴでのパドレス戦に「1番・左翼」で出場、3打数1安打2四球で、開幕から4試合連続安打をマークした。ジャイアンツは延長12回1―0で競り勝った。

 初回の第1打席、3回の第2打席ともに四球で出塁したが、6回の第3打席は遊ゴロ、8回には1死一、二塁のチャンスに打席が回ってきたが、右飛に倒れた。0―0の延長11回には先頭打者で右前打を放ったものの、続くサンチェスが遊ゴロ併殺。青木の3度の出塁はいずれも得点に結びつかなかった。

 ジャイアンツは延長12回2死一、二塁から代打のマクズウェルが中前適時打を放ち、待望の得点を挙げ、その裏を7番手のカシーヤが3者凡退に抑えた。

 青木は6日のダイヤモンドバックスとの開幕戦で5打数2安打、7日は5打数1安打で、8日は4打数3安打と活躍し、チームの開幕カード勝ち越しに貢献した。

 ▼青木の話 こういう試合を取らないといけない。チーム全体の勝利という感じがする。(打撃の)感じは悪くない。出塁することがすごく大事だと思うし、それが今はできている。

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