ハム6年ぶり7連勝 助っ人砲ボテボテも激走が呼んだ

[ 2015年4月9日 05:30 ]

<日・西>吉川(右)と笑顔でハイタッチする栗山監督

パ・リーグ 日本ハム6-1西武

(4月8日 東京D)
 09年以来となる6年ぶりの7連勝。日本ハム・栗山監督がヒーローに指名したのはハーミッダだった。1点を追う4回1死一、二塁。今季から加入した助っ人砲は一塁へボテボテのゴロに全力疾走した。

 3回まで1安打と好投していたルブランのベースカバーが遅れたことで内野安打をもぎとるとレアードの逆転中前2点打など、一挙6点を奪うビッグイニングをお膳立てした。

 指揮官が絶賛したのはメジャー通算65発の打撃ではなく、どんなときも全力を尽くすプレーだった。「あの気持ちが大事。若い選手は実績のある選手の姿を見て感じてほしい」と言葉に力を込めた。ハーミッダも「全力を尽くすことに悪いことはない。チームは9回まで全力で戦うスタイルだし、毎試合違う選手が活躍している」と栗山イズムが浸透したチームの強さと勢いを感じていた。

 ▼日本ハム・吉川(6回7安打1失点で2連勝)球速も出てきているし、打者を差し込んでポップフライで打ち取れたのは自信になる。

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