長野　実戦初出場　村田はファームで無安打「いいものをつかめていければ」

　オフに右肘と右膝の手術を受けた巨人の長野が１７日、ロッテ浦和でのイースタン・リーグのロッテ戦で今季初めて実戦に出場した。早ければ２０日にも１軍に合流する長野は「開幕スタメンを目指して頑張りたい」と意欲的に語った。

　六回の守備から交代し、打っては３打数無安打だったが、右翼の守備を無難にこなした。「走ることも問題なくできた。スライディングもできた」と状態に手応えをつかんだ。

　また、不振で２軍で調整している村田も出場し、３打数無安打１四球。「いいものをつかめていければ」と復調へ向け、表情を引き締めた。