Rソックス、先発ローテ一角のケリーが負傷降板

[ 2015年3月17日 11:08 ]

レッドソックスのジョー・ケリー投手 (AP)

オープン戦 レッドソックス4―3メッツ

(3月16日 フロリダ州フォートマイヤーズ)
 レッドソックスの先発右腕ジョー・ケリー(26)が16日に行われたメッツとのオープン戦で腕に違和感を覚えて途中降板した。

 この試合で先発したケリーは初回こそ三者凡退に斬って取ったが、2回に3安打を許して2失点。続く3回にも先頭から4連打を浴びて再び失点した。何とかツーアウトまでこぎつけたが、ここで右腕の上腕二頭筋に張りを感じ、2回2/3、7安打3失点で降板した。

 「前日の投球練習ですでに張りはあった。試合が進むにつれて状態が悪くなった」と降板後に自身の右腕について語るケリー。しかし、「少し腕の動きに制限が出ただけ。以前にもこの箇所に張りが出たことがあるが、その時はすぐにその張りは引いたので、今回も大丈夫」とコメントを続け、開幕には問題なさそうだ。

 昨季はカージナルスで開幕を迎えたが、シーズン途中にレッドソックスへ移籍。2球団合計で17試合に登板して6勝、防御率4・20をマークしたケリーは今季、チームから先発5番手の役割を任される予定だ。

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2015年3月17日のニュース