巨人 無観客試合で打線が久々活気 15安打で9点

[ 2015年3月17日 19:55 ]

 巨人は17日、神宮球場でヤクルトと無観客の練習試合を行い、低迷する打線が久々に活気づいた。実戦では9試合ぶりの2桁となる15安打で9点を奪った。原監督は「同点本塁打とか殊勲打が出ていなかったので」と3点差を追い付いての逆転勝ちに変化を感じ取った。

 2軍から合流した坂口が同点2ランを放ち、オープン戦は打率1割台と苦しむ片岡がチーム3試合ぶりの適時打を放つなど4安打5打点の活躍。打撃フォームの修正に取り組んできた成果を発揮し、1番打者として勢いをもたらした。「思い切り打っていかないといけないと思っていた。うまくバットが内から出た」とうなずいた。

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2015年3月17日のニュース