松橋義喜氏死去 元セ・リーグ審判 長嶋茂雄の引退試合で球審

[ 2015年2月23日 17:26 ]

 セ・リーグ審判員だった松橋義喜(まつはし・よしき、審判員時代の漢字表記は松橋慶李)氏が22日午前6時32分、敗血症のため長野市の病院で死去、81歳。長野市出身。

 葬儀・告別式は25日午前10時から長野市の鶴賀法事センターで。喪主は妻美根子(みねこ)さん。

 52年に阪急(現オリックス)に長野北高から捕手として入団。翌年国鉄(現ヤクルト)に移籍。実働3年で41試合に出場し、計17安打5打点を記録した。

 59年から88年まで審判員を務め、審判出場は日本シリーズ8回、オールスター戦8回を含む3164試合。大きな目が特徴的で「目玉のまっちゃん」の愛称で親しまれた。74年に巨人の長嶋茂雄三塁手の現役最後の試合で球審を務めた。

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