大谷　ブルペンで３２球「徐々に状態は上がっている」

ブルペンで投げ込む大谷

　日本ハムの大谷翔平投手（２０）が２５日、沖縄・名護での先乗り合同自主トレで初めてブルペン入りした。

　前日にキャンプ地で先乗りトレを開始し、ポール間走や遠投などをこなした大谷。２日目のこの日は捕手を立たせたまま直球、スライダー、カーブと３２球を投じ、「徐々に状態は上がっている。直球の質を上げていきたい」と話した。

　大谷は今年、８日と１５日に千葉・鎌ケ谷でブルペン入り。実戦初登板は２月９日の紅白戦（名護）か、同１１日の阪神との練習試合（同）が濃厚となっている。