サンドバルがFA移籍の苦悩を告白「3日間眠れなかった」

[ 2015年1月21日 17:48 ]

レッドソックスの入団会見で笑顔のサンドバル (AP)

 昨年11月にレッドソックスと5年総額1億ドル(約118億円)の大型契約を結んだパブロ・サンドバル内野手(28)が20日にラジオ出演し、自身の人生で最もタフな経験だったというフリーエージェント(FA)について語った。

 昨季、ジャイアンツのここ5年で3度目となるワールドシリーズ制覇に貢献したのち、FAとなったサンドバルには連日のように獲得に名乗りを上げる球団が表れた。最終的にレッドソックスからのオファーを受けることになったが、その決断を下すまでにサンドバルは「3日間眠れなかった」とその苦悩を吐露。そして、「新しい挑戦がしたかった」とジャイアンツ残留の選択肢は自身の頭にはなかったことも語った。

 また、レッドソックスは指名打者制を採用するア・リーグに所属しているが、そのことを考慮に入れての今回の移籍かという質問には「ジャイアンツ時代と同様に三塁を守りたい。たまには一塁も守るのかな。とにかく指名打者は嫌だね」とこれを否定していた。

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2015年1月21日のニュース