イチロー去就に影響か オリオールズがFA外野手の獲得に興味

[ 2015年1月21日 12:52 ]

 米メディアは20日、オリオールズが今オフにナショナルズからフリーエージェント(FA)となっているネート・シューホルツ外野手(30)の獲得に興味を示していると報じた。

 シューホルツは03年にジャイアンツからドラフト2巡目(全体63位)で指名を受けると、07年にメジャーデビュー。その後、フィリーズ、カブスと渡り歩き、ナショナルズへは昨季途中から加入した。

 カブスとナショナルズの2球団合計で122試合に出場して打率1割9分5厘、7本塁打、37打点と昨季はやや不本意な成績となったが、“第4の外野手”としてメジャーの舞台で8年間活躍し、通算で打率2割5分3厘、52本塁打、228打点と実績を積み上げてきた。

 イチローの移籍先として最有力とされているマーリンズはこのシューホルツにも接触しているが、このままオリオールズとの契約ということになれば、マーリンズ球団史上初の日本人選手誕生もあり得る。しかし、メディアはオリオールズが再びイチロー獲得を考えているとも伝えており、話はやや複雑になっている。

続きを表示

2015年1月21日のニュース