青木、ジャイアンツと正式契約「世界一へ」２１日に入団会見

ジャイアンツ本拠地のＡＴ＆Ｔパークで入団会見を行う青木

　ジャイアンツは１９日（日本時間２０日）、ロイヤルズからＦＡとなっていた青木宣親外野手（３３）と１年契約を結んだと発表した。２０日（同２１日）に本拠地のＡＴ＆Ｔパークで入団会見が行われる。

　年俸は４７０万ドル（約５億５４６０万円）で、２年目の選択権は球団が持つ。出来高などを全てクリアすれば２年総額１２５０万ドル（約１４億７５００万円）に達する契約となっている。

　２９年ぶりのワールドシリーズ進出に貢献したロ軍では主に右翼を守ったが、ジ軍では左翼で起用される見込み。打撃では１番として期待されており、昨季を含む過去５年間で３度世界一に輝いている強豪で「世界一を目指す」ことになる。

　ジ軍では、日本選手として初めて大リーグでプレーした村上雅則氏らに続く５人目の日本選手となる。