イメージはマー君、ダル、則本!ソフトB飯田“背中”で投げる

[ 2015年1月19日 06:00 ]

キャッチボールをする飯田

 今年は“背中”で勝負する!沖縄・うるま市で自主トレ中のソフトバンク・飯田優也投手(24)が新フォーム固めに取り組んでいる。投げる時に背中を前に出すイメージで、左右の違いはあるものの、お手本は田中(ヤンキース)、ダルビッシュ(レンジャーズ)、則本(楽天)。「腕だけに頼らず体を使って投げることで球威も最後まで落ちなくする」のが目的だ。

 きっかけは昨秋キャンプだった。新任の佐藤投手コーチに「おまえは背中の使い方が下手」と指摘された。それ以降、田中らのビデオを徹底的に分析。頭の中でのイメージづくりはできつつある。

 「(フォーム改造は)この時期しかできないですからね。映像はいつも見てます。今は反復練習の毎日ですね」

 新フォームをものにできれば球持ちがよくなり、より体重が乗ったボールを投げられる。昨年は5月に育成から支配下登録され、プロ初勝利をマークしたが2勝5敗に終わった。好投していても5、6回に打たれる反省をもとに決意したフォーム改造。大隣との合同自主トレでレベルアップの土台をつくり、キャンプで首脳陣にアピールするつもりだ。 

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2015年1月19日のニュース