“慶大は打ち勝つ野球”大久保監督がグラウンド初指導

[ 2014年12月2日 05:30 ]

慶大で初指導を行った大久保監督

 東京六大学野球リーグの慶大監督に就任した元近鉄で、前JX―ENEOS監督の大久保秀昭氏(45)が1日、横浜市内のグラウンドで初指導を行った。

 ブルペンで投手陣の投球を視察し、捕手にはアドバイスを送る場面もあった。母校を指揮することに「部員が200人近くいる中で技術指導と教育の両方が求められると感じている」と語った。部員の性格把握のために、今後は個別面談でコミュニケーションを図る構えを示し、理想の野球については「慶応はスモールベースボールではないよというのを見せたい」と打ち勝つ野球を掲げた。冬場では異例となるが今月7日に桐蔭横浜大、21日にJR東日本とオープン戦を行う。

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2014年12月2日のニュース