張本&東尾氏 “二刀流・大谷”絶賛も「早く投手に専念して」

[ 2014年12月2日 05:30 ]

2014年の野球界を振り返る(左から)張本氏、東尾氏

スポーツニッポンフォーラム制定「FOR ALL 2014」

(12月1日)
 表彰式の前には、スポニチ本紙評論家の張本勲氏(74)と東尾修氏(64)が「2014年野球界総まくり」と題したトークショーを行った。

 グランプリを獲得した大谷の今季の活躍について張本氏は「よくやったと思いますよ。あれだけの投球をしていながら打撃の方でもね」と絶賛。東尾氏も「下半身が安定した。2メートル近い身長があるのに体の使い方がうまい」と続いた。しかし両氏とも「早く投手に専念してほしい」と近い将来の脱「二刀流」で意見は一致していた。

 また、司会の出光ケイ氏が今季の象徴的な出来事として「カープ女子」を挙げると、話は次第に脱線。「女性の応援は力になるか」という問いに東尾氏が「私は女性を球場に呼んで、いいところを見せようと気合が入った。勝率も良かったですよ」と話すと、張本氏は「気合が入りすぎて、ちょっと問題もあったけれどね」と横やりを入れ、会場の笑いを誘っていた。

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2014年12月2日のニュース