栗山監督 学生に二刀流賛否問うた サプライズゲストは長島三奈さん

[ 2014年12月2日 05:30 ]

特別講義を終え、長島三奈さん(左)から花束を手渡された栗山監督は笑顔で握手を交わす

 日本ハムの栗山監督が、教授を務める栃木県小山市の白鴎大(現在は休職扱い)で特別講義を行い、約450人の受講生たちに二刀流・大谷を引き合いに「自分らしさを大切に」と説いた。

 講義の中で学生たちに二刀流の賛否を問うたところ「子供たちに夢を与えられる」など、賛成意見が大半を占めた。「誰も歩いたことのない道を歩こう」とスタートさせた二刀流。「翔平には自分の価値観を大切に、独自の大谷翔平像をつくれと言っている」。求めるのは自らが歴史となることで「それはみんなも同じ。成功する人は必ず若い時から自分の形を持ってる。周りの人に流されず、今ある自分の感性で自分の形をつくることが大事」と話した。

 大盛況だった講義の最後にはサプライズゲストとして、かつてテレビ朝日系列「熱闘甲子園」で一緒に出演したキャスターの長島三奈さんから花束贈呈。「熱中先生」の熱い1時間半だった。

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