糸井 米移籍へ近日会談 海外FA待てない…今オフ挑戦模索

[ 2014年10月15日 05:30 ]

<オ・日>8回裏1死三塁、一打勝ち越しのチャンスに糸井は空振り三振

 オリックスが、糸井嘉男外野手(33)の今オフでのポスティング・システム(入札制度)を利用したメジャー移籍について、近日中に会談を持つ見込みとなった。14日の日本ハム戦で最後の打者になった糸井は無言で球場を後にしたが、日本ハム時代からメジャー挑戦への思いは強い。

 移籍1年目の昨季はチームが5位に低迷したこともあり、「(メジャー移籍の希望は)でっかい大胸筋の奥にしまっておきます」と封印した経緯がある。海外フリーエージェント(FA)権の取得は早くても2017年で、そこまで待てばメジャー挑戦は37歳シーズン。年齢的なハンデも考え、糸井は今オフのメジャー挑戦を模索しており、会談の行方が注目される。

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2014年10月15日のニュース