オリックス1軍コーチ全員留任 オーナーがV争いを高評価

[ 2014年10月15日 05:30 ]

 CSファーストSでの敗退が決まったが、オリックス1軍コーチ陣は全員留任の方向で調整していることが14日、分かった。

 リーグ戦で80勝を挙げるなど、最後まで優勝争いを演じたことを球団は高評価。宮内義彦オーナーへ最終確認を取って、近日中に発表する見込みだ。投打で新任の高山投手コーチと長内打撃コーチも成果を見せた。チーム防御率2・89は12球団トップ。打撃陣も10年に本塁打王を獲得して以降、不振だったT―岡田を再生し、糸井も首位打者を獲得するなど各打者の能力を引き出した。体制を維持し来季のV奪回を目指す。

 また、来季の2軍コーチ陣容が発表され、新任は2人で投手コーチに吉田篤史氏(44)、外野守備走塁コーチに辻竜太郎氏(38)が就任。打撃コーチには、下山2軍外野守備走塁コーチが転任した。

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