巨人 キューバ人投手と契約発表 今季終了まで、年俸500万円

[ 2014年7月18日 05:30 ]

 巨人は17日、キューバ国内リーグでプレーしていたエクトル・メンドーサ投手(20)と契約したことを発表した。契約期間は今季終了まで。年俸は500万円。背番号は94に決まった。また、キューバから投手コーチも1人来日することが決定。いずれも来日日程は未定。

 メンドーサは球団を通じ「日本の、しかも人気球団である読売巨人軍と契約することになり、とてもうれしく思います」とコメント。1メートル90の長身から投げ下ろす直球が魅力で「速球には自信があり、内角を突く攻撃的なピッチングが自分の持ち味です」とした。

 11年から国内のラ・イスラでプレー。09年には16U世界野球選手権大会にキューバ代表として出場し、大会最優秀投手にも選ばれた。巨人ではキューバ出身選手では既にアンダーソンとセペダが在籍しているが、投手は球団初となる。

 ◆エクトル・メンドーサ 1994年3月5日、キューバ生まれの20歳。ジーザス・モンテーン・オロペサ大在学中。11年に国内リーグのラ・イスラに入団し、昨季まで2勝7敗。今季は6勝4敗13セーブ、防御率2・35。1メートル90、80キロ。右投げ右打ち。

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