ダル 超遅球91キロカーブ「見せることができてよかった」

[ 2014年7月16日 12:01 ]

オースルター戦に登板したダルビッシュ(AP)

第85回オールスター戦 ア・リーグ5―3ナ・リーグ

(7月18日 ミネアポリス)
 米大リーグの第85回オールスター戦は15日、ツインズの本拠地ミネソタ州ミネアポリスのターゲット・フィールドで行われ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が3―2と1点リードの3回にア・リーグの3番手で登場し、1回、14球を投げ、3者凡退と上々の球宴デビューを果たした。

 「これだけのメンバーの中で3番目に投げさせてもらってすごく光栄だった」と語りながらも、3番トロウィツキー(ロッキーズ)に対しては91キロの超スローカーブも披露し「持ち味の一つ。1球ぐらい投げたいと捕手に言った。ファンの人が喜ぶ球なので見せることができてよかった」という落ち着きぶりだった。

 それでも、遊撃手のジーター(ヤンキース)をはじめ、ア・リーグを代表する野手を背後に従えての投球に「ジーター、カノ、トラウト…。すごい選手ばかり守ってくれて変な感じだった」と語っていた。

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