坂本2発で逆転勝ち!巨人「ルーズヴェルト・ゲーム」制す

[ 2014年7月1日 22:06 ]

<広・巨>8回1死一、二塁、左中間に逆転の3ランを放つ坂本

セ・リーグ 巨人8―7広島

(7月1日 マツダ)
 セ・リーグ首位攻防戦第1ラウンドは、巨人が坂本の1試合2発などで“空中戦”となったシーソーゲームを制して先勝。ゲーム差を3・5差に広げた。

 巨人は初回、先頭・坂本の左翼線二塁打から2死三塁とし、村田の左越え10号2ランで先制した。1点差に迫られた3回には坂本の左越え5号ソロで再び2点差とした。

 同点に追いつかれた直後の5回には2死一、二塁から片岡が中前適時打で勝ち越し。さらに亀井の中前適時打で1点を加えた。その後、逆転を許したが、1点を追う8回1死一、二塁から坂本がこの試合2本目となる6号3ランを左中間に運んで再逆転した。

 先発・菅野は6回2/3を10安打6失点と乱調だったが、打線の奮起で黒星は消え、救援陣がその後をしのいで逃げ切った。

 広島も先発・大瀬良が6回を10安打5失点と乱調。打線が7回に丸の右越え10号2ランと代打・小窪の右前適時打で一度は試合をひっくり返したが、3番手・中田が逆転3ランを被弾。粘る打線は1点差まで詰め寄ったが届かず、痛い黒星を喫した。

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