喜びも悲しみも味わう…駒大苫小牧・伊藤大8安打5失点

[ 2014年3月27日 18:41 ]

第86回選抜高校野球大会2回戦 駒大苫小牧6―7履正社

(甲子園)
 1回戦の創成館(長崎)戦で3安打完封した駒大苫小牧の伊藤大が打ち込まれた。3回途中から登板して8安打5失点。サヨナラ負けに2年生右腕は「これまで感じたことのない勢いを(履正社から)感じた。先輩たちに申し訳ない気持ちでいっぱい」と悔しがった。

 中4日の登板で「ベストな状態」だったが、力のある打者が並ぶ履正社打線にコースを突いたはずの球も痛打された。今大会で喜びも悲しみも味わった背番号15は「まだまだだと気付かされた。エース番号を背負って戻ってきたい」と夏の飛躍を誓った。

続きを表示

2014年3月27日のニュース