銀次 松井裕“かかってこい” 紅白戦でプロの洗礼だ

[ 2013年12月16日 05:30 ]

ココナッツの実を手に、あまちゃんバリのポーズを決める銀次

 黄金ルーキーを打つ!楽天の銀次が優勝旅行先のハワイで、ドラフト1位・松井裕(桐光学園)と2月の沖縄・久米島キャンプの紅白戦での対戦を熱望した。

 鳴り物入りで入団する左腕について「いい投手。紅白戦で対戦したい。映像で見たらスライダーも大きく落ちる」と評した直後だ。柔和だった表情が引き締まった。「予想される結果は?」と問われると「打ちます。左前打です」と即答した。

 今季は3番に定着し、2年連続で規定打席に到達。リーグ4位の打率・317をマークした。昨季はエース級と対戦する際には打席で気後れすることもあったが「来年はあのダイヤモンドヘッドのように投手を見下ろして首位打者を獲りたい」とホノルルの町を見下ろす観光名所にたとえ、「上から目線」で対峙(たいじ)する考え。まずは先輩として、松井裕にもプロの厳しさを教える。

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