前橋育英ナインに県民栄誉賞 海斗主将「芸能人になった気分です」

[ 2013年8月28日 06:00 ]

大沢群馬県知事(前列右から2人目)の隣で花束を手にVサインをする前橋育英の荒井主将

 第95回全国高校野球選手権大会で初優勝を飾った前橋育英(群馬)が27日、群馬県庁を訪れ、大沢正明県知事(67)に優勝報告を行った。

 荒井直樹監督は「甲子園で6回も校歌が歌えて格別だった。次の甲子園へ向け、努力したい」と話し、指揮官の次男・海斗主将も「(歓声を受け)芸能人になった気分です。群馬県民のみなさんに感謝しています」と笑顔で語った。同知事は「功績を称えたい」と99年に優勝した桐生第一に続き、県民栄誉賞を贈ることを決めた。また、この日は秋季群馬県大会の組み合わせ抽選が行われ、新チームの主将に就任した工藤は「春も甲子園で勝ちたい」と誓った。

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