バレンティン 王、ローズ、カブレラ大幅に上回る本塁打率

[ 2013年8月28日 22:00 ]

<ヤ・中>9回1死、左越えソロを放つヤクルト・バレンティン

セ・リーグ ヤクルト7―11中日

(8月28日 神宮)
 月間本塁打のプロ野球記録に並んだ前日、ヤクルトのバレンティンは「今月は自分のやること全てが、いい方向にいってくれている。(55本超えは)自分としては十分自信がある」と手応えを口にしていたが、翌日には新記録の8月17本目を叩き込んだ。

 王、ローズ、カブレラが持つプロ野球記録の55本まで残り32試合であと4発。過去の3人と比べると特にバレンティンが突出しているのは本塁打率(本塁打1本打つために必要な打数)だ。王は472打数で本塁打率は8・58、ローズは550打数のため10・00、カブレラは447打数で8・12。

 一方バレンティンはここまで342打数で51本塁打のため、6・71。月間本塁打記録を更新した8月に至っては78打数で17発で4・58と驚異的なペースで打ちまくっている。

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