得点圏で不振の村田 V打も「もっと絶好球が来ても打てていない」

[ 2013年6月26日 06:00 ]

<広・巨>8回2死二、三塁、村田は右翼線に勝ち越しの2点二塁打を放つ

セ・リーグ 巨人6-4広島

(6月25日 マツダ)
 悩める大砲のバットで勝ち越した。8回に同点に追い付きなお2死二、三塁で巨人・村田が一塁線を破る2点二塁打。ここまで得点圏打率・207とチャンスでの凡退が続いていたが、連敗を止める値千金の一振りとなった。

 球速が150キロを超す守護神・ミコライオに対しバットを指2本分短く握り直していた。謙次(矢野)がつないでくれたので打てて良かった」。今月ここまでわずか3打点。今季は全試合に出場しながら試合前までの22打点は阿部の52打点の半分以下で、長期離脱を経験したボウカーの23打点すら下回っていた。「チャンスにもっと絶好球が来ても打てていない。これをきっかけにそういう場面でも打てるように」と好機での一打を誓った。

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2013年6月26日のニュース