イチローは2打数無安打 ヤンキースようやく連敗脱出

[ 2013年6月17日 07:45 ]

エンゼルスに勝利して連敗を5で止め、笑顔を見せるヤンキースのイチロー(右)

 米大リーグ、ヤンキースのイチローは16日(日本時間17日)、アナハイムでのエンゼルス戦に「2番・右翼」で出場、2打数無安打2四球1盗塁だった。ヤンキースは6―5で勝ち、連敗を5で止めた。

 5月13日(同14日)のインディアンス戦以来、約1カ月ぶりに「2番」に入ったイチローは、第1打席で四球で出塁したが、3回無死二、三塁のチャンスに見逃し三振、5回も先頭で四球を選んで出塁したが、得点には結びつかなかった。7回の第4打席は遊ゴロに倒れた。打率は2割6分5厘。

 ヤンキースは6―0で迎えた9回に5点を失い、なお2死満塁のピンチを招いたが、最後はリベラがプホルスを空振り三振に仕留め、辛くも勝利。ようやく連敗を脱出した。

 ▼イチローの話(チームは9回のピンチをしのぎ、連敗を5で止める)もしあれで負けたら、ニューヨークに帰れないですよ。(守護神のリベラが投げていると)守りやすい。いくつかのパターンがあって、かなり絞られた予測の中でプレーができる。

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