早慶戦できっかけを！勝ち点挙げたチームが４位に

　東京六大学野球春季リーグ戦は、１日から神宮球場で早慶戦が行われる。

　慶大は神奈川県横浜市内のグラウンドで調整。今秋ドラフト候補右腕の白村は、初戦の先発に向けブルペンで４７球を投げ込み「この春はふがいない結果。秋につながる戦いをしたい」と意気込んだ。江藤省三監督は「早稲田にだけは負けるなと教えられてきた。いい試合をしたい」と話した。一方、早大は現在６連敗中で、岡村猛監督は「早慶戦に向け立て直す」と話していただけに、連敗脱出に集中する。ともに勝ち点１で並んでおり、勝ち点を挙げたチームが４位となる。