雄星　粘りの６勝目　プロ初安打も「怒られた」

６勝目を挙げた西武・菊池　

交流戦 西武４―２ＤｅＮＡ

（5月28日 横浜）
　西武の菊池が１８歳上の三浦との投手戦を制し、６勝目を手にした。

　８回に代打を送られ、その回に味方打線が３点を勝ち越し。「粘り強く投げていればいいこともある」とチームメートに感謝した。

　２回に先制点を許したが、３～７回は無安打に抑えて二塁を踏ませなかった。５回無死一塁でのバント処理では、好フィールディングで併殺を完成させた。打っては３回にプロ初打席で左前打をマーク。「“待て”のサインだったみたいで怒られた。打撃は好き」と笑みを浮かべた。