あと1勝からV逃した法大 神長監督「明治の粘りにやられた」

[ 2013年5月28日 17:37 ]

東京六大学野球春季リーグ第7週第4日 法大2―3明大

(5月28日 神宮)
 開幕9連勝で2連覇にあと1勝としていた法大が最後で明大に屈した。勝率で上回りながら2位となり、神長監督は「勝ち点制だから仕方ない。明治の粘りにやられた」と淡々と振り返った。

 昨秋、44度目と最多優勝回数を更新した法大は金光興二監督の指導法をめぐって選手から監督交代の嘆願書が出され、今季開幕直前に神長助監督が昇格した。

 社会人野球で豊富な監督経験を持つ新監督は「調子のいい選手を使う」と平等方針を掲げ、チームの立て直しに成功した。指揮官は「選手はよくやった。最後で打力が落ち、投手陣の整備など課題ができた」と話し、秋での雪辱を口にした。

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2013年5月28日のニュース