マー君 走者を出してから不安も 山本監督は決勝託す「そうなるでしょう」

[ 2013年3月15日 10:36 ]

ジャイアンツ戦に先発し、2回を3安打1失点だった田中

WBC練習試合 日本代表6―3ジャイアンツ

(3月14日)
 先発で2回1失点の田中(楽天)は「1点取られたが、内容自体は良かった」と、最後の調整登板を振り返った。

 初回、昨季のナ・リーグMVPのポージーを151キロの真っすぐで見逃し三振に仕留めるなど2三振を奪った。2回は安打と四球で一、三塁のピンチで中前適時打を浴びて失点した。「先頭を出した後の四球が反省点」と田中。走者を出してからの投球に不安は完全にぬぐえなかった。それでも山本監督は、決勝での大舞台を田中に託す考えは変わっていない。「当然、そうなるでしょう」と断言した。

 田中も気持ちは前向きだ。「結果を出せるようにしたい」。まずは17日の準決勝を突破しなければならない。

続きを表示

2013年3月15日のニュース