イチロー 遊撃ジーターは「そこにいないといけない景色の一つ」

[ 2013年3月15日 06:00 ]

<ヤンキース・フィリーズ>2回、中前に適時打を放つヤンキースのイチロー

オープン戦 ヤンキース6―2フィリーズ

(3月13日 タンパ)
 ヤンキースのイチローが08年のサイ・ヤング賞左腕リーからオープン戦初打点を挙げた。

 初回は二ゴロに倒れたが、2回2死一、三塁では追い込まれた後に3球目の外角低めのカーブをバットの先で拾うようにして中前に適時打。4回にも中継ぎ右腕から内野安打を放ち、3度目の複数安打で打率を・462に上げた。この日は昨年10月のプレーオフで左足首を骨折したジーターが、復帰後初めて遊撃の守備位置で先発。左翼から背番号2を眺めたイチローも「そこにいないといけない景色の一つ。生きている限り、あの人のもの(守備位置)という感じですね」と、独特の言葉で復帰を喜んだ。

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2013年3月15日のニュース