坂本痺れた!「野球ってすごい怖いと初めて思った」

[ 2013年3月9日 00:20 ]

8回日本1死一、二塁、坂本が左前へ同点打を放つ

WBC2次R1組1回戦 日本4―3台湾

(3月8日 東京D)
 2年目からレギュラーに定着し、プロ生活6年間で3度のリーグ優勝、2度の日本一を経験している坂本(巨人)でも「野球をやっていて初めて1試合でこんなに疲れたなと思いましたね。やっぱり野球ってすごい怖いスポーツだなと初めて思ったんじゃないですかね」と痺(しび)れる試合を制してホッとした表情を見せた。

 1点を追う8回には2死一、二塁からしぶとく左前へ運び同点適時打。決勝点を挙げた10回には無死一、二塁から三塁線へ送りバント。巨人では主軸を打つだけに「あんまり自信ないんですけど、何とかいいところに転がってくれました」と謙そんしたが、絶妙な犠打で中田の決勝犠飛を呼び込んだ。

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