星野監督も期待のドラ1左腕・森 目指すは「楽天の顔」

[ 2012年10月29日 12:42 ]

楽天から1位指名を受け、あいさつに訪れた加藤康幸チーム統括本部長(左)と握手をする東福岡の森雄大

 楽天は29日、加藤康幸チーム統括本部長らが福岡市の東福岡高を訪れ、広島との競合の末に交渉権を獲得したドラフト1位指名の森雄大投手に指名あいさつを行った。星野仙一監督のサインボールをもらい、楽天の帽子とユニホームを身につけた森は「楽天の顔といわれるような、球界を代表する左投手になりたい」と抱負を語った。

 森は春夏通じて甲子園大会の出場経験はないが、肘の使い方がうまく、最速148キロの速球が武器で、将来性のある投手。左腕不足というチーム状況にも合致し、星野監督も「いい体をしているし、どれだけ伸びるか楽しみ。球界を代表する左腕になるだろう」と高く評価している。

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2012年10月29日のニュース