巨人 待望先制点は伏兵の古城「思い切っていった」

[ 2012年10月21日 19:30 ]

2回巨人1死満塁、古城が中前に先制の2点打を放つ。投手山内、捕手谷繁
Photo By スポニチ

CSファイナルS第5戦 巨人―中日

(10月21日 東京D)
 巨人待望の先制点は伏兵の8番古城がもたらした。4番阿部の死球などで築いたチャンスに7番ボウカーは三振。古城の次は投手の内海だけに、何としても決めたい打席だった。中日先発・山内の3球目、真ん中高めを軽く左中間に落としてみせた。

 「なせば成る、絶対にできると自分に言い聞かせて打席に入りました。最初のスイングでしっかり振れたので結果を恐れず思い切っていけました」と振り返った。守備の人と思われがちなベテランの仕事で巨人が主導権を握った。

続きを表示

2012年10月21日のニュース