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功労者に敬意も…「若手と競ってどうする。もっと高い選手だったはず」

引退会見で大粒の涙を流す阪神・金本
引退会見で大粒の涙を流す阪神・金本
Photo By スポニチ

 阪神の金本知憲外野手(44)が12日、兵庫県西宮市内のホテルで記者会見し、今季限りでの現役引退を発表した。1492試合連続フルイニング出場の世界記録など、数々の金字塔を打ち立ててきた「鉄人」。しかし近年は右肩痛に苦しみ、会見では「この3年間はみじめというか、プロ入りして最初の3年と最後の3年はこんな苦しい人生があるのかと」と悩んだことを明かした。

 今月2日、金本は甲子園球場のクラブハウス内で南社長と話し合いの場を持った。「進退について考えてみたらどうか?」と南社長。「王さん、長嶋さんに匹敵する存在だと認識している。来年については意思を最大限に尊重したい」と敬意を示しつつも、内容は事実上の「引退勧告」だった。

 現役続行を決断した場合、球団は契約更新する旨を伝える一方で、来季は代打専念や2軍調整を通告する可能性も示した。金本からの「まだ若手には負けません」との主張にも「今の若手と競ってどうする。もっと高い選手だったはず。自分の存在を見つめ直してほしい」と諭したという。

[ 2012年9月13日 07:56 ]

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