イチロー“想像通り”の重圧 マリナーズ時代は「反対側から見ていた」

[ 2012年9月13日 12:16 ]

レッドソックス戦の8回、捕前犠打を決めるヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース5―4レッドソックス

(9月12日 ボストン)
 ヤンキースのイチローは12日、ボストンでのレッドソックス戦に「8番・右翼」で出場し、3打数無安打だった。内容は投ゴロ、三ゴロ失策、二ゴロ、捕前犠打で打率は2割6分9厘。チームは5―4で勝った。

 イチローは3回無死二塁で初球にバントを試みたがファウル。2球目を打ったが投ゴロに終わり、先制機を生かせなかった。6回1死一、二塁の打席でも併殺こそ逃れたものの二ゴロに終わった。

 チームは全て本塁打による5点で逃げ切り勝ち。ア・リーグ東地区で、オリオールズとの同率首位を守った。イチローは優勝争いの重圧について「そりゃもう普通にあること」とし、「(マリナーズ時代は)反対側からいつも見ていたが想像通りでしょう」と話した。

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2012年9月13日のニュース