福留 6試合ぶり出場 代走にびっくり「まったく聞いてない」

[ 2012年5月29日 08:06 ]

レイズ戦の9回、代走に起用されたホワイトソックス・福留(右)

ア・リーグ ホワイトソックス2―1レイズ

(5月28日 セントピーターズバーグ)
 ホワイトソックスの福留は28日、セントピーターズバーグで行われたレイズ戦の9回1死一塁、代走で出場した。22日のツインズ戦以来、6試合ぶりの出場。打席には立たなかった。チームは2―1で勝った。

 福留は9回1死一塁で代走に起用され「まったく聞いていなかった」と驚きの表情。代打や守備固めでの起用はあったが、代走は今季初めてで「どこでどう動くかは分からないし、前の回からストレッチぐらいはしていた。どういう状況でも準備だけはしている」とすぐに一塁に向かった。

 ホワイトソックスの先発セールが、トロピカーナ・フィールドでの最多記録となる15三振を奪うなどして2―1で競り勝った。福留は「みんなが騒いでいるのは分かったよ」と好投に目を細めていた。

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2012年5月29日のニュース