9回突然…福留 代打で空振り三振「自分の技術が未熟」

[ 2012年5月10日 12:04 ]

ア・リーグ ホワイトソックス8―1インディアンス

(5月9日 クリーブランド)
 ホワイトソックスの福留は9日、クリーブランドで行われたインディアンス戦の9回に指名打者の代打で空振り三振に倒れ、1打数無安打だった。打率は1割7分1厘。チームは8―1で勝った。

 9回2死一塁から代打で出場した福留は空振り三振に倒れ、「最後の球は頭に入れてなかった」と残念がった。

 既に8―1と大差のついた場面での起用に「最終回になって行けといわれた」と戸惑いもあった様子。4球続いた速球を仕留めきれずファウルにするのが精いっぱいで「相手がどうのこうのというより、自分の技術が未熟だということ」と反省の言葉を口にした。

 それでもチームの勝利に表情は明るく、「明日は休みだし、これで気分良く帰れる」と話した。(共同)

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2012年5月10日のニュース