6点差逆転も…2度のクロスプレーに泣く

[ 2012年5月10日 22:51 ]

8回楽天1死二、三塁、聖沢の右犠飛で三走鉄平が決勝の生還。捕手星孝

パ・リーグ 西武7-8楽天

(5月10日 Kスタ宮城)
 序盤の6点差を一度は逆転した西武だったが、2度のクロスプレーに泣いた。8回の攻撃では、1死三塁から片岡の右飛で三塁走者の原が本塁へ。しかし、牧田の好返球にぎりぎりタッチアウトとなった。

 その裏、7―7とされた後の1死二、三塁。聖沢の右飛を捕った西武の秋山も本塁へ好返球した。捕手の星孝と三塁走者の鉄平が本塁で衝突し判定はセーフ。「体を飛ばされたが、倒れながらタッチした」と球審に詰め寄った星孝が退場処分を受けた。激しく抗議した渡辺監督は「審判はタッチしてないと言うけど…。しかもあれが暴力行為か?」と首をかしげていた。

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2012年5月10日のニュース