初実戦で2安打 松井をコーチも評価「いい内容だった」

[ 2012年5月10日 08:54 ]

練習試合を終え、サンドバーグ・マイナー統括コーチ(右)と話をする松井

 米大リーグ、レイズとマイナー契約を交わした松井秀喜外野手(37)が9日、フロリダ州ポートシャーロットのキャンプ施設で、初の実戦となるツインズ傘下マイナーとの練習試合に出場し、4打数2安打1打点、1四球をマークした。

 昨年9月以来となる実戦を「多少タイミングのずれはあったが、強く振れて、芯にも当たっていた。全体的に悪くなかった」と振り返った松井。現場を指揮するサンドバーグ・マイナー統括コーチは「いい内容だった。あとはタイミングをつかむこと」と評した。

 10日も指名打者で5打席立ち、11日は左翼守備にも就く予定。3Aダーラムへの合流時期は未定だが、松井は「まずは自分のスイングをしっかりする」とテーマを掲げた。

続きを表示

2012年5月10日のニュース