高津監督3戦目で大勝初勝利「これがやりたかった野球」

[ 2012年4月26日 06:00 ]

BCリーグ 新潟12-1群馬

(4月25日)
 新潟アルビレックス・ベースボールクラブ(BC)は群馬に12―1と大勝して今季初勝利。高津臣吾兼任監督(43)は3戦目で“指揮官1勝”をマークした。開幕戦は7回途中KOされた先発・寺田哲也(25)が7回をわずか1安打。初回2死一、三塁のピンチをしのぐと、2回から7回まではパーフェクトに抑え、三振も8個を数えた。

 打線は4回に2点を先制。「走者がいれば還すこと、いなければチャンスをつくること」という3番・稲葉大樹(27)が中前二塁打で口火を切り、無死一、二塁から5番・内山友希(22)が「早くウチのペースに」と中前打を放って均衡を破った。5回は5本の長短打で4点。6回には無死満塁から稲葉の右翼線二塁打、8回にも1死満塁から平野進也(23)の右中間三塁打でそれぞれ3点を追加し、15安打で12得点を挙げた。8回は清水一樹(19)がつなぎ、最後は“新守護神”間曽晃平(24)がピシャリ。投打がガッチリとかみ合った。

 ▼新潟・高津兼任監督 打線も投手もつなぐ野球ができた。これがやりたかった野球。満点です。寺田は中3日だったけどコントロールが良く、緩急もうまく使えていた。打者はみんなが集中して打席に立ってくれた。

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2012年4月26日のニュース