DeNA最下位転落 中畑監督「最悪」初回の攻撃嘆く

[ 2012年4月26日 21:34 ]

8回、リードされる展開に頭を抱えるDeNA・中畑監督

セ・リーグ DeNA3-15巨人

(4月26日 県鴨池)
 今季ワーストの15失点で大敗。巨人と入れ替わって最下位に転落したDeNAの中畑監督は「初回の攻撃が勢い止めた。最悪だった。あれで(先発の)高崎のリズムを崩してしまった。采配ミスです」と初回、先頭の荒波がセーフティバントを決めて出塁したが、続く石川が二飛、さらに荒波が二盗に失敗、中村は三ゴロに倒れ、結局3人で攻撃を終えた場面を振り返った。

 開幕投手ながら、いまだに勝ちのない高崎は、この日も2回を投げ6安打、7失点で2敗目。「今日は何もありません」と肩を落とした。中畑監督は「決して悪い訳ではないが、追い込んだところでのコントロールとか、四球が…」と課題点を挙げた。

 3回には2番手に送った阿斗里も巨人の勢いをとめられず、8点差となったところで中畑監督は我慢できずにマウンドへ。「どれだけ失点してもいいから、お前でいく、と伝えた」と言うがその後も失点。もどかしさが残る結果となった。

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2012年4月26日のニュース