無死満塁のピンチも…「忘れていましたね」

[ 2012年4月26日 06:00 ]

<レンジャーズ・ヤンキース>記者会見で質問に答えるレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ2-0ヤンキース

(4月24日 アーリントン)
 【ダルビッシュと一問一答】
 ――過去の登板で打たれていた左打者を封じた。

 「カーブとチェンジアップが良かった。それでバッターも的を絞りづらかったのかな」

 ――3回無死満塁の場面では何を考えたか。

 「完全にそのことを忘れていましたね(笑い)。2点は覚悟していました」

 ――1死からロドリゲスを併殺に打ち取った場面は。

 「あまり首を振るのも嫌だったので、(捕手の)ナポリを呼んで、ツーシームって言って、2球ともツーシーム。ゴロを打たせられたらと思ったので」

 ――完投できずに悔しい気持ちはあったか。

 「最後まで投げきるというか、監督がここで終わりというところまではきっちりと投げたいと思っていた」

 ――黒田の投球は。

 「攻撃の時にベンチにあまりいなかったので、あまり見る機会はなかったですけど。結果をみればいつも通り凄くいい投球をされているので凄いと思った。僕は投げている時は、打者に対して(向かっていく)という気持ちしかなかった」

 ――本拠地、相手はヤンキース、日本人投手の投げ合いで勝った。

 「チームが勝てばうれしいのは一緒。きょうもその一つの仕事をこなせた」

続きを表示

2012年4月26日のニュース