松中 希望のアーチ誓った 被災者を公式戦招待

[ 2012年3月9日 06:00 ]

福岡市の高島市長(左)に目録を手渡すソフトバンクの松中

 ソフトバンクの松中が「希望のアーチ」を懸けることを誓った。

 東日本大震災で被災し、現在も福岡市内で避難生活を送っている49世帯110人の被災者を今季ヤフードームで開催される公式戦10試合に招待することを決めたベテランは、福岡市役所を訪れて高島宗一郎市長(37)へ目録を贈呈。「被災者の方に勇気を与えたい。家族で野球を見ることで家族の絆を深めてもらいたい。せっかく被災者の方々を招待するので、試合に出て喜んでもらえるプレー、ホームランを見せたい」と誓った。

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2012年3月9日のニュース