破談の理由語った 中島「1年なら控えでも我慢、と思ったが…」

[ 2012年1月10日 16:49 ]

契約更改交渉を終え、笑顔で記者会見する西武・中島

 ヤンキースとの交渉が決裂し、西武残留が決定。グレーのスーツを着た中島は契約更改交渉を40分ほどで終えると、すっきりした顔つきで質問に答えた。

  ×  ×  ×  

 ―移籍交渉が不調に終わった。

 「(契約の)条件、内容は厳しいとずっと聞いていたので、破談になったんやな、というだけ。僕は何ともない」

 ―不合意の理由は。

 「金額はなんぼでも良かったが、細かい条件がちょっと。1年なら控えでも勉強のつもりで我慢して、と思ったが来年も相手に言われた契約でやらないといけない、というような契約だった。この条件なら、あと1年我慢していろんな球団と話した方が良いと(代理人から)言われた」

 ―ポスティングシステムについて。

 「僕自身は交渉していないので分からないが…。(選手にとって)ちょっと厳しいのかもしれない」

 ―西武で迎える今季は。

 「ファンにはどう言われるのか。いいように言ってくれる人も、悪く言う人もいると思うがチームのため、日本一のためにベストを尽くしたい」

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2012年1月10日のニュース