横浜・真田に入札なし 公開トライアウトで米移籍挑む

[ 2011年12月9日 06:00 ]

 ポスティングを利用して大リーグ移籍を目指していた横浜DeNAの真田裕貴投手(27)の入札申請が7日(日本時間8日)に締め切られ、入札がなかったことが判明した。同制度で入札がなかったのは、日本人選手で02年12月の大塚晶則(近鉄)、05年11月の入来祐作(日本ハム)、08年12月と09年1月に2度なかった三井浩二(西武)に続き4人目(5度)。

 真田は01年ドラフト1巡目で巨人に入団。08年6月に横浜へ移籍して今季は53試合に登板。2勝0敗、防御率4・22の成績だったが、すでに横浜DeNAは同投手を戦力外としている。「入札がなくて横浜に戻るなんて甘い話はない」と話している真田は今後、公開トライアウトを行うなどして米球界移籍に挑戦する。

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2011年12月9日のニュース