練習の虫川端 宮本も予言「素直さとずぶとさ 凄い選手になる」

[ 2011年9月28日 08:40 ]

<ヤ・神>6回2死満塁、川端が右翼に勝ち越し満塁弾を放ち、宮本と抱き合いながら雄叫びを上げる

セ・リーグ ヤクルト8-4阪神

(9月27日 神宮)
 ヤクルトの川端が今季4号は生涯初の満塁弾を放った。

 打撃には入団当初から定評がある。父・末吉さん(56)が監督を務めた大阪・貝塚リトルで野球を始め、帰宅後も自宅近くの野原で自主的に素振り。その向上心はプロ入り後も変わらず、小川監督は「こちらから言わなくても、短所を直す練習をする」と舌を巻く。

 守備のスローイングに課題があったが、入団当初から名手・宮本に自主トレなどで弟子入り。6年目の今季は開幕2戦目からレギュラーとなり、7月29日巨人戦(福島)から3番に抜てきされた。宮本は「素直さとずぶとさがあるし、凄い選手になる可能性がある」と成長を称えた。

 ▼ヤクルト・宮本(6回に川島慶の内野安打で三塁から同点の本塁突入)いつも以上に集中していたが、(川端)慎吾が全てでしょう。

続きを表示

この記事のフォト

2011年9月28日のニュース