松田初4番弾!2位ハム叩き、ソフトバンク「M5」

[ 2011年9月28日 06:00 ]

<ソ・日>6回無死二塁、中越えに2ランを放ちガッツポーズする松田

パ・リーグ ソフトバンク10-1日本ハム

(9月27日 ヤフーD)
 ソフトバンクが日本ハムに勢いの差を見せつけた。15安打10得点の猛攻を締めくくったのは、今季3試合目の4番に座った松田だ。8点リードの6回無死二塁、多田野の初球スライダーを中堅右へ運ぶ24号2ラン。優勝が目前に迫り、お祭り騒ぎのヤフードームの歓声は最高潮に達した。

 「イケイケでいくところだと思いました。初球から振れたし、久々にいい感覚があった。正直、乗り遅れたらまずいと思った」。これが4番での初アーチ。負傷で離脱中の小久保や松中の穴を埋める28歳の豪快な一発に、王貞治会長が「松田は将来的に4番の大本命。チームが調子のいい時、経験するのはいい」と言えば、秋山監督も「右中間に入ればどこでも入る」と絶賛の嵐だった。

 2位・日本ハムを直接叩き、マジックは2つ減って5に。最短Vは30日。リーグ連覇のゴールはすぐそこに見えている。

 ▼ソフトバンク・細川(2回1死一、三塁から止めたバットにボールが当たって一塁線上に転がるラッキーな先制適時打)秘打!青森の白鳥だよ。

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2011年9月28日のニュース