野村監督退場 一塁塁審を両手で突き飛ばす

[ 2011年6月27日 06:00 ]

<広・中>3回、佐藤一塁塁審(右)に猛抗議し退場処分となる野村監督

セ・リーグ 広島2-0中日

(6月26日 マツダ)
 広島・野村謙二郎監督(44)が26日、中日6回戦(マツダ)で暴力行為により退場となった。監督としては今季両リーグ初。3回、中村恭の三塁への内野ゴロをアウトと判定され激高。ベンチを飛び出して佐藤一塁塁審を両手で突き飛ばした。

 退場を告げられると、帽子をグラウンド内に投げ捨てベンチ奥へ。以降は高信二守備走塁コーチ(44)が代理としてチームを指揮した。選手として1度、監督として2度目の退場となった野村監督は試合後、「完全にセーフと思っている」と話した。

 ▼広島・高守備走塁コーチ(野村監督の退場を受け代理監督を務める)監督がああいう姿勢を出された試合は落とせないと、選手個人も感じていたはず。僕も必死にやりました。

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2011年6月27日のニュース